COLUMN

中小企業ほど、情報発信に注力を!

2018/12/26 中小企業向け 社外広報

「ウチには関係ない」が命取りに。

日本経済は中小企業が支えている――と言われていますが、マスメディアに登場する企業は大手企業ばかり。なぜでしょうか? それは「情報をしっかりと発信しているから」に他なりません。

「大手だから」という理由だけではマスメディアは取り上げません。大手でも情報発信を怠れば、マスメディアは取り上げませんし、逆に中小企業でもしっかりと情報発信をしていれば、取り上げてもらえるケースも増えていきます。

一番やってはいけないのが「ウチは知名度がないから」、「中小企業だから」、「やっても取り上げられないから」と言って、情報発信を怠ることです。

仮に企業規模も事業内容もほぼ同じライバル会社が積極的に情報発信をしていたらどうでしょうか? 相手の方が知名度は上がり、優秀な人材が集まりやすくなるでしょうし、なにより業績面での改善が見込まれます。平たく言えば、ブランディング(=差別化)が成功していると言えます。

 

自分のことを言うのが恥ずかしいけれど……

日本人の美徳として「自らのことを自慢しない」、「ひけらかさない」、「秘すれば花」という国民性があります。

ただし、現代社会においては、ステークホルダーからは、企業がしっかりと情報を発信することが求められています。これは上場・非上場、あるいは企業規模に関わらず、です。

企業も社会を構成する一員であり、正体不明の組織・団体では周囲から受け入れられない時代になっています。

積極的なくらい情報発信をすることで、周囲からの信頼も得られ、新製品やサービス発表の際にマスメディアが徐々に取り上げてくれることになるでしょう。

 

ニュースバリューはマスメディアが決める。

「ぜひ、取り上げあげてほしい」、「誌面を飾りたい」……その気持ちは理解できますが、情報を発信してもマスメディアが取り上げるとは限りません。

プレスリリースによって発信されたニュースに関して、バリュー(価値)はマスメディアが判断をします。なので、大手企業とは言え、必ず掲載するわけではありません。

報道記者は「世界が変わるような大きなニュースを自分が見つけ出すぞ」という気概を持って仕事をされていますので、企業の広告めいた記事を書くわけにはいかないからです。

そういった中で、御社の情報が「世界が変わるかもしれない」というバリューがあると判断された時、初めてマスメディアに取り上げられます。

ただ、ニュースに取り上げられたいがために、突拍子もない商品やサービスを考えるのは本末転倒です。

大切なのは、地道にコツコツとプレスリリースを出し続けて、御社名をマスメディアの目に触れるようにしていくことです。

この記事の筆者

白川 浩一 白川 浩一